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すべてのものに魂が宿る微光の森に、ぽっちゃりした小さな精霊、トゥトゥが住んでいました。彼には特別な才能がありました。物に現れる微細な、虹色の「魔法のひび」を見ることができ、創造力と心遣いでそれを修復できるのです。ある朝、トゥトゥが小川のほとりで露で顔を洗っていると、突然、焦った泣き声が聞こえてきました。声の方を向くと、親友の子ウサギが地面に向かって、耳をくるりと丸めてしまい、とても慌てているのが見えました。「うう…僕の影、僕の影がいなくなっちゃった!」子ウサギは自分の足元を指さしました。そこには朝日に長く伸びた草の影しかなく、自分自身のあの慣れ親しんだ、黒い小さな相棒の姿はどこにもありませんでした。




